この記事を読んでいる人の多くが、基本情報技術者試験を受ける予定のある人ではないかと思います。
ですが、その中には、
CBT方式で午後試験の問題選択ってどうやるんだろ、、画面上で選べるのかな?
と思っている人もいるのではないでしょうか。
従来は過去の試験問題が確認できましたが、CBT方式では実際にどのような画面が表示されるか分からないので不安ですよね。
そこで今回は、
・CBT方式の問題選択方法
・従来試験との比較
についてまとめていこうと思います。
先に結論を書いてしまうと、以下の通りです。
・CBT方式では画面上のチェックボックスにチェックを入れて問題選択
・足りなくなったら追加で計算用紙がもらえる
・CBT方式では選択問題数が足りていない場合、警告が表示される
この記事を書いている筆者は基本情報技術者/応用情報技術者を取得済みです。
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目次
基本情報技術者試験CBT方式とは?
そもそもCBT方式って何なの?
CBT方式の試験では、従来のようなペーパー試験ではなくコンピューター上で受験します。
基本情報技術者試験のCBT方式については、こちらの記事で詳しく書いているので、まずこの記事を読んでから戻ってくることをオススメします。
【猫でもわかる】CBT方式の基本情報技術者試験を徹底解説します基本情報CBT方式では午後試験の問題選択はどうやるの?
午後試験では、出題された問題の中から自分が解く問題を選択する必要がありますよね。
CBT方式だと問題選択ってどうやってやるんだろう。。
以下にこれまでのペーパー試験との比較をまとめてみました。
【CBT/従来比較】問題選択タイミングについて
問題選択タイミングは、従来のペーパー試験でもCBT方式でも午後試験時間中となっています。
午後試験時間中というのは試験時間の150分以内であり、試験開始前や試験開始後には問題選択をする事ができません。
従来の試験と同じですが、重要なのでしっかりと意識しておきましょう
【CBT/従来比較】問題選択方法について
問題選択方法は従来試験とは異なっています。
ペーパー試験
上のように、問題選択をするマークシートが午後試験回答用紙上に存在し、選択する問題を塗りつぶす事で選択できました。
CBT方式
基本情報技術者試験:試験当日の受験の流れ | プロメトリック
画面上に出題問題一覧がタブで表示されます。
各問題の回答ページ上部にチェックボックスがあるので、選択する場合にはチェックを入れましょう。
・チェックしていない状態で表示中の問題の全ての設問に回答すると、自動的にチェックされ採点対象になります。
・ただし、採点対象として選択可能な問題数を既にチェックしている場合にはチェックされません。
【CBT/従来比較】問題選択を忘れた場合について
問題の選択をし忘れないか不安。。。
ペーパー試験
問題選択をし忘れた場合でも、選択問題数が不足されている旨のリマインドは無く、後から修正する事もできません。
CBT方式
基本情報技術者試験:試験当日の受験の流れ | プロメトリック
問題を解き終わった後に「終了」ボタンを押下すると、
・採点対象として選択されている問題
・問題の選択数が足りていない場合の警告
が表示されるようです。
ただ、他のサイトでは「選択忘れの警告等は無い」との記載もあったりするので、確実に問題選択をしておくようにしましょう。
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「基本情報CBT方式での問題選択方法について、従来試験と徹底比較してみた」まとめ
最後に改めてまとめてみます。
・CBT方式では画面上のチェックボックスにチェックを入れて問題選択
・従来試験同様、試験時間中に問題選択を実施
・CBT方式では選択問題数が足りていない場合、警告が表示される
この記事が少しでもCBT方式の疑問解決に繋がれば幸いです。