この記事を読んでいる人の多くが、基本情報技術者試験を受ける予定のある人ではないかと思います。
ですが、その中には、
悩む人
と思っている人もいるのではないでしょうか。
見た目はほぼエクセルなのに、エクセルでは出てこない単語が数多く出てきて混乱してしまいますよね。
実際に私も表計算とエクセルの違いが分からなくなって、「基本情報 表計算 エクセル」でググったりしていました。
この記事を書いている筆者は、基本情報技術者/応用情報技術者を取得済みです
そこで今回は、
・基本情報に出てくる表計算とエクセルの違い
・基本情報に出てくる関数とエクセル関数の対応
についてまとめていこうと思います。
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目次
基本情報技術者試験 表計算の概要
悩む人
表計算は、基本情報技術者試験の午後試験にあるソフトウェア開発問題の一つです。
つまり基本情報技術者試験を受験する人は、「C」「Java」「Python」「アセンブラ言語」「表計算ソフト」のいずれかを解く必要があります。
表計算については以下の記事で詳しくまとめているので、気になった方はこちらも読んでみてください。
【総まとめ】基本情報技術者試験の表計算について徹底解説します
基本情報の表計算とエクセルは何が違うの？
悩む人
まず、「表計算ソフト」「エクセル」「基本情報で出る表計算」の関係性を簡単に整理します。
もし間違ってたらすみません。
【表計算ソフト】
・方眼紙みたいな表を使って計算ができるソフトウェア
・エクセルが一番有名だが、エクセル以外にもたくさん種類がある
【エクセル】
・表計算ソフトの中で一番有名なソフトウェア
【基本情報で出る表計算】
・表計算ソフトの一つ
・エクセルにかなり似ているがエクセルとは別物
イメージはつきましたか？
図で表すとこんな感じです。
偉い人
基本情報で何故エクセルを試験の題材にしないのか？
悩む人
こう思うかもしれませんが、恐らく国家試験の題材として特定の企業のソフトウェアをそのまま使えないからだと思います。
例えるなら「テレビ番組で出てくるペットボトルは、ラベルがはがされてる」みたいな感じですね。
「基本情報の表計算で出てくる関数」と「エクセルの関数」の対応
悩む人
基本情報で出てくる26の関数についてエクセル関数との対応をまとめてみました。
【合計】
MAX
【平均】
AVERAGE
【標本標準偏差】
STDEV
【母標準偏差】
STDEVP
【最大】
MAX
【最小】
MIN
【IF】
IF
【個数】
COUNTA
【条件付個数】
COUNTIF
【整数部】
INT
【剰余】
MOD
【平方根】
SQRT
【論理積】
AND
【論理和】
OR
【否定】
NOT
【切上げ】
ROUNDUP
【四捨五入】
ROUND
【切捨て】
ROUNDDOWN
【結合】
CONCATENATE
【順位】
RANK
【表引き】
INDEX
【垂直照合】
VLOOKUP
【水平照合】
HLOOKUP
【照合検索】
LOOKUP
【照合一致】
MATCH
【条件付合計】
SUMIF
偉い人
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悩む人
悩む人
偉い人
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