【マクロのせい】基本情報技術者試験の表計算が難しいと感じる理由について考えてみた

最近ITへの注目が強まる中で、基本情報技術者試験を受けようとしている人も多いかと思います。

ですが、その中には、

悩む人

表計算を選択しようと思うんだけど、なんか難しくない。。?

と思っている人もいるのではないでしょうか。

実は筆者も基本情報技術者試験を受けた時には表計算を選択しましたが、最初に問題を解いた時は何も分からず焦ったのを覚えています。

筆者について
この記事を書いている筆者は、基本情報技術者試験/応用情報技術者試験を取得済みです

そこで今回は、

・表計算の難易度に対する受験者の声

・なぜ表計算が難しいと感じるのか

について書いていこうと思います。

先に結論を書いてしまうと、以下の通りです。

・受験者の多くが表計算を難しいと感じている

・午前試験対策が午後試験対策になりにくい

・マクロが難しすぎる


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基本情報技術者試験 表計算の概要

悩む人

基本情報技術者試験の表計算ってそもそも何なの??

表計算は、基本情報技術者試験の午後試験にあるソフトウェア開発問題の一つです。

基本情報技術者試験午後試験の問題選択について

つまり基本情報技術者試験を受験する人は、「C」「Java」「Python」「アセンブラ言語」「表計算ソフト」のいずれかを解く必要があります。

表計算については以下の記事で詳しくまとめているので、気になった方はこちらも読んでみてください。

【総まとめ】基本情報技術者試験の表計算について徹底解説します

基本情報の表計算問題は難しい??

悩む人

表計算難しすぎるんだが、こう思ってるのって自分だけ??

多くの人が難しいと思っています。

というよりも、ソフトウェア開発の問題はみんな苦手意識を持っています。

例えば、以下の画像をご覧ください。

「基本情報 表計算」の検索結果

「基本情報 表計算」の検索予測結果

「基本情報 アセンブラ」の検索結果

「基本情報 アセンブラ」の検索予測結果

「基本情報 java」の検索結果

「基本情報 java」の検索予測結果

このように、多くの人が表計算に限らずソフトウェア開発の問題を難しいと感じているのが分かります。

一方他の問題を確認してみると、

「基本情報 情報セキュリティ」の検索結果

「基本情報 情報セキュリティ」の検索予測結果

のように、「難しい」という検索候補は出てきません。

やはり、ソフトウェア開発の問題が多くの受験者を悩ませているようです。

(余談)

ちなみに「基本情報 アルゴリズム」でも調べてみました。

「基本情報 アルゴリズム」の検索結果

「基本情報 アルゴリズム」の検索予測結果

「難しい」だけでなく、「捨てる」というパワーワードでも調べている人が数多くいるのが分かります。。

やはり多くの受験者がアルゴリズムの問題に苦手意識を持っているようですね。

SNSでも「基本情報の表計算が難しい」の声が多数

Twitter上でも、表計算に対して苦手意識を持っている人が数多く見つけられました。

「表計算は難しい」という意見

ただ、一方で「表計算は簡単だ」という意見もよく見かけます。

「表計算は簡単だ」という意見

悩む人

結局表計算は難しいの?簡単なの?

筆者の意見だと、初見だと難しく感じますが一度解き方を学べば簡単だと感じるようになります。

基本情報の表計算問題が難しいと感じる理由

では、なぜ多くの人がアルゴリズムを難しいと感じるのでしょうか。

筆者は以下が理由だと考えています。

・「午前試験対策=午後試験対策」になりにくい

・関数を暗記していなければ解けない問題がある

・マクロの流れ図が理解できない

表計算問題は「午前試験対策=午後試験対策」になりにくい

基本情報技術者午後試験は、多くの問題が「午前試験対策=午後試験対策」になる傾向にあります。

例えば、「公開鍵秘密鍵の仕組み」については、午前試験でも問われますし、その知識は午後試験でも活用できます。

しかし、表計算を含むソフトウェア開発の問題は、午前試験の知識がベースになっているわけではありません。

そのため、初めて問題を解いた時に

受験者

見たことが無い問題ばっかりだ

となってしまうのです。

表計算問題では、関数を暗記していなければ解けない問題がある

また、「関数を覚えなければいけない」というのも受験者の苦手意識を高める要因でしょう。

例えば、上の問題を解くときも関数を覚えていなければ、

受験者

切上げ!?剰余!?何それ意味分からんし問題解けない。。

となってしまいます。

ただ、この関数自体はあまり難しいものではなく、割と簡単に覚える事ができると思います。

もし初めて問題を解いた時に絶望したとしても、少し時間をかければ覚える事ができるので安心してください。

表計算問題のマクロが理解できない

受験者の多くを悩ませる一因がこのマクロでしょう。

午前試験では流れ図のような視覚的に分かりやすい方法で記述されているものも、マクロ風に書いてあると途端にとっつきにくくなってしまいます。

もし試験までに時間が無い受験者であれば、

受験者

マクロの読み方も理解しなきゃいけないの。。?そんな時間無いよ!

と思ってしまうのではないでしょうか。

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悩む人

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悩む人

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「基本情報技術者試験の表計算が難しいと感じる理由について考えてみた」まとめ

最後に改めてまとめてみます。

・受験者の多くが表計算を難しいと感じている

・午前試験対策が午後試験対策になりにくい

・マクロが難しすぎる

表計算の勉強法のコツについてはこちらの記事で詳しく書いて、併せて参考にしてみて下さい。

【総まとめ】基本情報技術者試験の表計算について徹底解説します

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